Studio Radish
 
Tea Break 〜ちょっと一息〜 今 気になる商品
 
Keikoのデジカメ購入記(1) (2)
   
 
デジカメ購入記Part2は>>こちらへ
「デジカメ欲しい!」 -Keikoのデジカメ購入記Part1-
Keiko
「写真はやっぱりデジカメなんかじゃダメよ」なんて思っていた私も、
とうとうデジカメを欲しくなってしまった。
きっかけ (2002 夏)
-- 夏のエーゲ海の島の写真 --
あまりに美しくてフィルム12本も撮ってしまったが、満足のいく写真って半分くらいだっただろうか。夕日の写真は何処で撮っても同じ写真が7〜8枚はあるし、曇っている日に撮ったものは全てイマイチ。逆にお天気の良い日にとったのはすごくキレイで、もっと撮っておけばよかったという思いが。
-- そんな時聞いた話 --
同じ時期に、やはりエーゲ海に行った友人は、愛用の一眼レフと買ったばかりのデジカメを持って旅に出た。結果的にデジカメを買ったのは大正解だったらしい。
エーゲ海のように青い海と白壁の家をキレイに写すにはお日様が命。同じ場所でも、お天気の良し悪しだけでなく時間による日差しの違いなどにより写真の出来具合が全く違うものとなる。デジカメなら、イマイチな写真を消してしまってどんどん新しい写真をとれるし、同じ写真だって選択してプリントすればいい。
また、街のレストランやカフェで大きな一眼レフをかまえるのは気が引けるけど、コンパクトなデジカメなら気軽に旅の1コマを記録できるという。
その上、とにかくプリントが綺麗だというのだ。友人の持って行った一眼レフとデジカメ、同行者の持っていたった普通のコンパクトカメラのうち、デジカメで撮った写真がいちばんキレイだったという。

☆ちなみに、私が行ったエーゲ海とはギリシャのミコノス島とサントリーニ島。ミコノス島は天国のように美しいビーチが沢山ある島ですが、何故か男性のカップルが集まる島としても知られています。サントリーニ島は、真っ白な家並みと青い屋根の教会がこの上なく可愛らしい映画の中に入り込んでしまったかのような島です。友人が行ったのは、トルコのボドルムとそこから船で1時間のギリシャのコス島。様様な歴史の舞台となったそれだけで興味深い所でもありますが、欧米人に人気のリゾート地です。
-デジカメの画像は荒いは今は昔の話--(ちょっと説明.1)
デジカメの画像は銀塩写真と比べ画像が荒いと思っている人も結構多いのではないだろうか。アナログの記録媒体である銀塩写真には明確なピクセルというものはないためほぼ無限の解像度があると誤解されていることも多い。しかし、実はレンズの光学精度やフイルムの感光剤の均一さ等の問題でそれほど解像度は高くない。実際、銀塩写真を大きく引き伸ばしていくと粒子が荒れてくるのがよく分かる。最近では当たり前の200万画素程度までくれば銀塩写真と遜色ない解像度となってくる。逆に言うとデジカメの購入は最低200万画素程度を目安にするといいと思う。お勧めは300万画素前後。光学的な能力などとのバランスが一番良いと思う。
印刷したときたまにピクセルの四角が気になることがあるが、これは四角いから。スムージングをかければ気にならなくなる。実際そこがより細かく分割されていたとしても光学的な解像度などの問題でより細かい何かが見えてくるものではない。
Ryuji
-デジカメはフィルムを使い分ける--(ちょっと説明.2)
いい写真のために銀塩写真では実はフィルムの使い分けはとても重要だ。これは高感度なものほど暗いところで撮影できる代わりにより粒子が粗くノイジーになるという特性があるからだ。
暗いところでは感度の高いフィルムでないとシャッタースピードが長くなってブレたり暗くなってしまったりする。逆に明るいところでは高いフィルムだとせっかく光量があってもきめの細かい写真が撮れないし、下手をすると露出オーバーで真っ白になりかねない。 でも皆さんはそんなにフィルムを使い分けたことはないのではないだろうか。素人では1シーンでフィルム1本を使い切るというようなことはないから、いろんなシーンを一種類のフィルムで撮ることになる。
ところでCCDなどの電子の目を使ってるデジカメにも感度というものがある。これも基本的にフィルムと同じで感度が高くなるほどノイズが目立つようになる。よくテレビで出てくる超高感度カメラの映像がそのいい例だ。ここでポイントなのはデジカメはその感度を状況に応じて設定できること(通常自動になっている)。だからデジカメでは一枚一枚最も適したフィルムを使っているのと同じなのである。
これが、明るいところではより綺麗に光量が足りなくてもそれなりに撮れるデジカメの秘密だ。
実際私はデジカメを使うようになりフラッシュの使用頻度がとても少なくなった。多少暗くても綺麗に撮れるからだ。
Ryuji

デジカメ選び
私にとって"いいデジカメ"とはどんなものか?
1. せっかくなら広角がいいなあ。広角のカメラに興味を持っている時だったので。(やっぱり目に入るものを少しでも広く写しておきたい)
2. ある程度のコンパクトさ。今までコンパクトカメラしか持ったことがなく旅行の時は少しでも荷物を軽くするように努めている私としては、ガイドブックや500mlのペットボトルと一緒にバックに入れた時あまり場所を取りすぎないことと重くないこと。(今持っているカメラが250g)
3.キレイな色。色にこだわる私は、色が気に入らないと違うお店でプリントを出し直すこともある。メーカーや機種によって色の違いがあるなら少しでも自分の好みにあったものを選びたい。
という、「広角でコンパクトでキレイに写るデジカメ」が私の希望だ。
ところが、今のデジカメ事情では"コンパクトで広角"というのはどうやら難しいらしい。
ということで、"広角でコンパクト"を、
1.→広角で許せる大きさ、重さ
2.→広角を諦めてコンパクトさのみを追求したもの
として別々に考えてみることにした。
予算は友人が買った200万画素コンパクトタイプの5万円('02夏)を目安にそれよりもう少し高性能ならプラス2万円ぐらいまでは考えてもいいかなあ?
-デジカメは広角が苦手?-(ちょっと説明.4)
デジカメの受光素子は35mmフィルムに比べると一般的に小さい、そのため同じ焦点距離だと結果的に望遠になる。このため広角よりの設計が多少難しくなるらしい。しかし、デジカメの普及と共に専用に設計された光学系もノウハウが蓄積され徐々に広角からのコンパクトカメラというものも徐々に出てくるのではないだろうか。やっぱり旅先のスナップでは広角レンズが欲しいところですよね。まだ一眼レフがあまり一般的でないデジカメでは基本的にレンズの交換は出来ない。しかし、上位機種にはテレおよびワイドのコンバージョンレンズが付けられるものも多いので、これらを組み合わせるとだいぶ色々な写真が取れるようになる。
-ホワイトバランスはデジカメの絵作りポイント-(ちょっと説明.3)
人間の目は目に入ってくる光の状態でだいぶ色を変えて見ている。そのため実際の色を正確に記録したのでは写真が出来た時、見たものと違った印象のものになる。蛍光灯の下で撮った写真や夕暮れの写真などそうした経験はないだろうか。ネガの写真では実はそれでも現像の際に既に自動で色調が調整されている。モニターでダイレクトに作品を見るデジカメではここでホワイトバランスという機能が重要になってくる。撮影の際に色調を調節して記録するのである。特に曇りの日の写真の出来映えなどにここが大きく効いてくる。 実はここが各メーカーの腕の見せ所なのだ。それぞれのメーカーにはそれぞれの癖があるので自分の好みの色をメーカーを絞る指標にするとカメラ選びで機種を絞る良い手がかりになるのではないだろうか。
私はオリンパスと富士フィルムの機種をだいぶ使ったことがあるのだが、オリンパスの機種は状況によって多少ペイルな印象に仕上がることが多い。それに比べ富士フィルムのものの方が華やかで好感触なしかし見た目の印象に近いバランスを常に的確についてくる。以前のCanonの製品では華やか過ぎる人工的な仕上がりになることがあったが、こうしたこともない。これは長くネガの現像で培われてきた、色作りのノウハウとこだわりの表れだろう。
ということで色作りの上で私の一番お勧めのメーカーは富士フィルム。実際に色作りでは高い評価を受けていることが多い。また、Nikonも堅実な意味で見た目に忠実な良い色作りをしている印象がする。
CAMEDIA C-2020ZとFinePix 4900でほぼ同時に撮影した雪上での写真を比較に掲載する。雪景色で逆光気味という大分難しい条件とはいえ、色合いなどは驚くほど違う。撮影した本人の目での実際の印象はFinePixの方が遥かに近い。レンズのサイズの項の比較写真でも色調の違いは見られる人工光源でもその違いはFinePixの方が優秀だ。ともに多少古い機種だが、現時点でも両社のホワイトバランスには同様の傾向が見られる。
Ryuji

CAMEDIA

FinePix

さて、これから実際にどんな製品があるのかを探すことになるのだが、
1. 広角なものを探してみると、大きさ、重さ、価格、全て思っていたよりもオーバーしてしまう。別売りのワイドコンバージョンレンズの用意されているタイプなら価格は大丈夫そうだ。でも結構大きいかなあ?それにレンズを付け替えるのって面倒なのかなあ?
2. コンパクトタイプはすごく種類が豊富で迷ってしまうが、今から買うならやっぱり300万画素クラスがいい。(普段はL版しかプリントしなくても、引き伸ばして部屋に飾ったり、もしかして写真コンテストなんかに応募することもあるかもしれないし)続々発売される新製品に注目!
*最近発売されたものとしては、demage-xt(ミノルタ)、finepix-f410(フジ)、exlim-z3(カシオ)、opitio-s(ペンタックス)。
*今後発売予定のものでは、coolpix-SQ(ニコン)
3. 店頭にあるサンプル写真を見るとどれもキレイに見えてしまう。でも、雑誌やWeb上で比較してあるのを見るとやっぱりメーカーによって少しずつ違うようだ。なんとなく富士がキレイなように感じるような。

綺麗だったけどおんなじ写真が9枚もある
捨てる訳にもいかず、、、


-電源はポイント-(ちょっと説明.6)
デジカメは実は結構電気食いである。そのため旅先などで、多くの写真を撮るときは電源もポイントになる。リチウムイオンバッテリーを使えないため多少重くなるが、単三型の充電電池を使用したものはいざとなれば乾電池で対応できるという安心感はある。また、フィルムと違い記録媒体もどこでも手に入るというものではないので、十分用意しておくことが大切だろう。
この点ではこの3月に発売のPanasonic LUMIX LC33が面白い。電源では大きく分けてリチウムイオンの専用電池を使用したものと単三電池4本を使用したものに分かれるがこの機種は単三電池2本。電圧と容量の問題で通常4本になってしまうところを2本出来たのは電気屋さんとしての老舗の技術力だろうか。手軽な電源とコンパクト・軽量さを両立できるこのスタイルは新たなトレンドになるのではないだろうか。
Ryuji
---難しい!でも早く決めなくては---
デジカメを買おうと思ってから今まで、最良のデジカメを手に入れようと家電売り場に何度も通うものの、結局は次の新製品がでてから決めよう!と思いうまま、とうとう半年も経ってしまった。そして今もなお次の新製品も待っている私。優柔不断な私は、いつまで経っても決められない。桜も散ってしまったのに。
でもそろそろ決断して、夏の旅行にむけて使いこなせるように練習もしなくては。
Keiko
-絵のためには大きなレンズを-(ちょっと説明.5)
写真独特のボケ味や光量が足りなめな時の明るさを考えると、どうしても口径の大きなレンズが有利になる。 また、色のにじみや絵の歪みを抑えるためにはレンズは長いほうが有利になる。非球面レンズなど最近の光学設計と製造技術は進歩したため小さくても高性能なレンズはあるが、良い絵を撮るためにはレンズの大きさは一つのポイントになると思う。
CAMEDIA C-2020ZとFinePix 4900の撮影を比較に掲載する。CAMEDIAのレンズは決して取り立てて小口径というものではないが、沈洞式のレンズは多少華奢であることは否めない。それと比べるとFinePixのものはどちらかというと一眼レフ機に近い大きさ合成ともにしっかりしている。二枚の写真を良く比べてみてほしい。 ともに同じ位置から同じアングルで出来るだけ良い結果になるよう調節して撮影した。写真全体の厚み、光線のシャープさなどの違いが分かるだろうか(クリックで拡大表示)。両者には別の項目で説明しているホワイトバランスの傾向の違いもあるのでモノロク化したものも用意してみたので良く比べてほしい。カメラ選びではこの違いの価値と値段、携帯性の天秤になる。
クリックで拡大表示
CAMEDIA
クリックで拡大表示
FinePix

CAMEDIA

FinePix
この点に重きをおいて私が薦めるなら富士フィルムのFinePix S602FinePix S304だ。同クラスとしては高いコストパフォーマンスだし、富士フィルムの色作りは格別だ。予算が無いのならS304でも大概は十分かもしれないが、より感度が高く高性能なCCDを搭載したS602の方が、光量が少ない場面などは良い写真が撮れるはずだ。
Ryuji

Keikoさんにお勧めするのは
メーカーのFinePixページへいつでもどんなシチュエーションでも常にベストショットをということを最優先にするのならFinePix S602
メーカーのEXILIMページへしかし、旅先でよい写真をということなら、EXILIM-Z3。旅先での写真ではまずは携帯できてはじめて意味を持つ。また、どんな場所でもちょっと出せる気楽さも重要だ。・・・といいつつも私は旅行のちょっとした食事の記録でも一眼レフを取り出していたが(ついでにレンズも2本持っていた)・・・。やはり写真にかけるタフさにもよる。
EXILIM-Z3は、CASIOということでカメラという意味では多少門外漢な感じもあるがレンズ自身はペンタックスからのOEMなので心配は無い。色作りは、絵作りも単焦点EXILIMの時から結構好感の持てるものでよいレベルのように感じる。この辺光学系商品としては新規参入組みだが、開発者が良い腕とセンスを持っているのだろう。
まだ発売になっていないからはみ出し的になるが、5月(夏に延期された)発売予定のFinePix F700は期待が持てる。スーパーCCDハニカムIV SRは富士フィルムのデジカメのフィルムとしてのCCDへのこだわりが感じられる。広いダイナミックレンジはさまざまな状況での高いレベルでの記録には最良の答えだ。コンパクトカメラというあまり大きくないレンズでは特に有利だろう。W108H54D28/170gというサイズも十分コンパクトに仕上がっているようだ。
Ryuji
-動画は邪道?-(ちょっと説明.7)
いい写真を撮るためのカメラなのに動画の撮影能力を優先するのは邪道だろうか。僕はデジカメで撮れるぐらいの動画でも人生の記録のための撮影の中では一つの変化になり記録に厚みをましてくれると思う。パソコンで閲覧する場合には写真も動画も同じウィンドウの中で見ることが出来るので、結構楽しいものだ。アルバムをぱらぱらとめくる感覚で動画が鑑賞できるというのはビデオとはちょっと違う趣だと思う。デジカメで記録できる動画は数十秒だが、こうした鑑賞の方には逆にこの方がマッチしているかも知れない。 デジカメでの動画はまだおまけ的なのであまり前面には出てこないが、画素数や秒間のコマ数、音声の有無など、結構能力が違うのでこの辺も気にしてみると良いかもしれない。
レンズの項で薦めている富士フィルムのFinePix S602はこの点でも640×480ピクセル、30コマ/秒、音声付とトップレベル。この点もS304とのグレードの違いのようだ。
Ryuji

家で気軽にプリントしたい派の方!
Studio Radishの今年の注目プリンターはこちら
デジカメ購入記Part2は>>こちらへ
お問い合わせ Studio Radishについて 個人情報保護方針 利用上のご注意 障害・メンテナンス情報